あなたのおすすめのとおりに
こんにちは。
約10年ぶりくらいにPCを新しく買い替え、あまりの快適さに驚いています。
「あなたのおすすめのとおりに」というオーダーを、アルバイト先のお料理屋さんで常連のお客さんにいわれたことから、日本酒とのお付き合いが始まりました。
学生時代京都のお料理屋さんでアルバイトをしていたのですが、それまでの私はほろよい半缶くらいしか飲めず、ビールのおいしさもよくわからずにいました。
そんな中ふと始めたアルバイトは、お料理がとってもおいしく、それにぴったりなおいしい日本酒を取りそろえたお店でした。
京都の路地裏にひっそりと店を構えており、常連さんが多いお店です。
この一言からスイッチが入り、店長に日本酒のことをおしえていただいたり、じぶんでもいろいろ飲みにいったり、旅行先では酒蔵を巡ったりと、おかげで少し詳しくなれた気がします。
特に純米吟醸の試験酒に惹かれます。
大吟醸まで丸く完成していない、まが玉のようで試行錯誤中というような印象を、何となく自分に重ね合わせているのかもしれません。
それぞれの銘柄にちょっとした思い出を一緒に楽しんでいます。
◇春鹿の超辛口 春鹿ショッピングサイト
日本酒をのみ始めて最初のころに、おいしくて感動したお酒です。
お店にあったのは、水色ラベルの試験酒で、今でも一番おいしいお酒だと思っています。
カウンターの内側で一升瓶を取り出していたあの頃が、懐かしくなります。
◇鍋島 佐賀の酒 鍋島|富久千代酒造
木屋町の仲良しのお店で、鍋島とアボカドのわさび醤油で飲み始めるのがいつものことでした。
本場には鍋島の文字が反転した裏鍋島たるものがあることを知って感動。
初めてのお店で鍋島を見ると、ほっこりします。
◇まつもと 松本酒造株式会社
アルバイト先の人気銘柄で、一晩で一升空けるお客さんがいらっしゃいました。
お酒の味はもちろんのことながら、その方たちとまつもと片手にお話ししている時間がとても楽しかったです。
君、スヌーピーみたいな顔だね、といじられていました。
特に味についてレポートするわけでもない、個人的な思い出レポートになってしまいました。
コロナが収まり、また旅先で懐かしの銘柄や、新しい銘柄との出会いがあることがとても楽しみです。
それではまた次回。
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